新入生が入学し、春を実感していたのも束の間。気づけば夏がすぐそこまできていますね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
初めまして。HOPS17期生の米田夏輝と申します。
HOPSでは、道の駅や地域防災の研究を進めています。いずれ道の駅についてブログで語ろうと思いますので、そちらの企画もお楽しみに!
さて、今回からシリーズ企画として「オシドリ」について書き連ねていきます。
オシドリとは、カモ目カモ科の鳥でございます。
「オシドリ夫婦」のオシドリですね。
北海道大学札幌キャンパスにも「オシドリ夫婦」が例年4~5組やってきます。
ここでなぜオシドリなのか?
疑問に思う方も多いでしょう。
というのも、学部3年生の時に北海道大学でNHKの「ダーウィンが来た!」のロケが敢行されていました。当時在籍していた北海道大学CoSTEPという組織の縁で、なんと番組ロケのお手伝いバイトをすることに。
バイト内容は至ってシンプル。
固定カメラのバッテリー交換、担当ディレクターと撮影した素材のチェック、特定のオシドリ個体を追いかけ続ける、といったようなものです。
こんなことを2~3ヶ月も続けていれば、誰でもオシドリのことが大好きになってしまいます。当然自分もその一人となってしまい、毎年オシドリを北大で見かけると、当時のことを思い出しながらオシドリをジーッと見つめています。気付いたら1時間溶かしていたことも…
こんなバックグラウンドがあり、さらにはHOPS内でも密かなオシドリブームが到来しているので、今回からオシドリネタで過疎っているこのブログを盛り上げていこうと思い至ったわけなのです。ダーウィンが来た!の二番煎じにならないように、徹底した現場主義で、常にオシドリに向き合いながら独自のコンテンツを書き上げていきますよ〜
オシドリと聞くと「オシドリ夫婦」という言葉が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか?この言葉の一般的な意味としては、仲睦まじく、一生を添い遂げるが挙げられると思います。しかし、オシドリの世界はこんなに優しくはないのです。
オシドリは毎年パートナーを変えることが一般的なようです。
鳥類の世界は天敵も多いので、その関係性を続けられないことが理由らしいですが。。。
さらに、オシドリのオスは子育てに一切参加しません。
これもオシドリが「早成性」と呼ばれ、孵化するとすぐに巣を離れ、1ヶ月程度で親と同じサイズにまでなるので、そこまで親鳥が見守らなくても大丈夫ということが根底にあるようですが…(参考:Canon 野鳥写真図鑑 オシドリ)
オシドリの世界にも色々とあるんですね…
「オシドリ夫婦」の世界は何処へ…
今後、結婚式でスピーチがある方、誰かにお祝いのメッセージを送る予定のある方へ。
迂闊に「オシドリ夫婦」という言葉は使わない方がいいかもしれませんね。もし相手がオシドリマニアだった場合、あなた方の関係性にヒビが入ってしまうかもしれません。
お気をつけて…
夢のない話はここまでにして、今後もHOPSはオシドリを追いかけていきます。自分以外にもオシドリを追いかけているHOPS生(もはや記者)がいるので、彼ら彼女らと共にオシドリシリーズを続けていく所存です。HOPSブログにご注目あれ!