【院生紹介】帰省するたび日本縦断する系男子
初カキコ…ども… HOPS学生委員会、広報担当の城間です。
札幌だというのに毎日暑いですね。札幌名物の夜パフェの機運が爆上がりしています。
さて、HOPSの今年度の入試の募集要項が公開され、オンラインでの入試説明会も始まりました。
https://www.hops.hokudai.ac.jp/admission/schedule/
足元の状況ではなかなか情報収集も難しいと思いますし、「温かい異質性」や「文理融合」を謳うHOPSにはどんな学生がおるんや?と思っている方も少なくないでしょう。ということで毎年恒例(にしたい)院生自己紹介です!
言い出しっぺルールですのでわたくし、広報担当の自己紹介から始めたいと思います。
【期数 コース】
15期 技術政策コース
一浪してるので25歳になっちまいました...同年代はだいたい働いているので焦ります
【出身地】
って書くと疑われるくらい肌が白いですが帰省するたびに黒くなって戻ってきます。
北海道の弱い太陽じゃ焼きたくても焼けないのだ。
【出身大学 学部】
北海道大学 工学部 物理工学コース
SPECていうドラマにドはまりして京都大学理学部を受験するもブロックされたため北大に流されてきた人間です。北大には同種がいっぱいいます。
中でも工学部は採用枠も広く浪人生には優しいです。
【大学時代の研究・ゼミ】
量子光学、固体物性
「本当に頭のいい人は初心者にも分かるような説明ができる!」が通じない分野です。
一応説明すると特殊な半導体にレーザーを当てて内部の電子の状態を観測するための手法の研究です。いわゆる基礎研究でしょうか。ゴリゴリの理系です。
卒論の進捗がやばすぎて学校泊を繰り返していた名残で、HOPSに入ってもよくミーティング室に寝泊まりしています。14期の皆さん、ソファーありがとうございました。
【趣味,好きなモノコト、入っているサークルなど】
全部書くとえらいことになるので手短に。
サークルはテニス、農業(×2)に入ってたりします。あとは不定期で県人会やTEDx(イベント系?)、チーズ同好会なんてのにも入ってました。
趣味はテニス、雑誌集めとかですね。料理系から日本茶、グラフィックや自衛隊まで色んな雑誌を読みます。(大好きなMdNが休刊したの悲しい...)
あと特筆して好きなのが お酒 ですね!!
バイト先で扱うワインを筆頭にビール、日本酒、酎ハイ、焼酎、ジン、泡盛など何でもござれ~!
あ、あと最近スケボーと海釣りも練習中です。誘ってくれたら喜んで行きます!
【なぜHOPSに入ったのか】
この質問、めっちゃ就活で聞かれます。在学生は心して準備してください。
正直めっちゃ理由あるよね...
きっかけ:
大学2年生の時に沖縄問題を扱うという事でHOPSの名物授業:国際政治経済政策事例研究(通称:グロ研)を聴講してたんですよね。
その授業で宇宙法の存在を知り、「理系と文系ってこんな風に融合してるのか...!」と思ってずっと頭の片隅にHOPS進学の選択肢を持っていました。
あと瀧本哲史氏の"瀧本ゼミ 政策分析パート"とかにも興味があって政策関連の勉強したいな、って思ったのもある。
Why HOPS?
①大学(院)在学中に沖縄問題についてもっとよく知りたかった(貧困とか基地問題とか)
②学部の時に「なんでこの技術って社会に必要とされてるんやろ?」って思ってヒトや社会に分野に興味を持った
③色んなものの「仕組み」を体系的に、かつ政策という上流過程の側面から知りたかった
④大学で理工農、大学院で法政経を勉強したら俺って最強になれるのでは??(←妄想)
⑤今までと全く違うコミュニティに身を置くことで人間としての幅が広がるかなぁと思った
みたいな!笑
他にも政策系の大学院はあったけどもともと馴染みがあったのと受験科目に数学があったという理由でHOPSを受けました。改めて北大に進学してよかった。。。
【今関心をもって取り組んでいる内容】
こないだまではバリバリ就活に集中して取り組んでいました。
就活が終わった今は色々後回しにしていた事に追われています笑
しばらく休んでいたアルバイトとか技術政策学のレポートとか...。
学問分野としては選挙、ブランド戦略、ワイン(エキスパート試験が近づいているので...)とかでしょうか。正直収拾がついておりません()
情報過程論のレポートもあるので沖縄の若者の貧困、ドキュメンタリーについても本を読んでいます。岸政彦氏の本とかおすすめです。
【HOPSの良いところ】
色んな人がいる!
学部からの進学者、留学生、社会人学生が1/3ずついるのでごちゃごちゃしてます。
社会人と言えば、実務家教員が多いのもHOPSの特徴です。現役官僚による社会保障政策、環境政策などの授業、受けてみたくないですか...?笑
あと先生方の飲み会への参加率が異常に高いww みんなお酒好きなんですね~
学問としても面白いのが公共政策大学院の良いところで、市民目線で時事問題を捉えるのではなく、行政の目線で考えるのは自分にとって新鮮でした。
あと留学のチャンスがめちゃくちゃ多い。自分も今まで海外に行ったことが無いままHOPSに来ましたが、気付いたら台湾に短期留学してました笑
他にもパリ、アイルランド、ネパール、マケドニア、韓国など多彩なプログラムが企画されています。
【好きな(おすすめの)講義とその理由】
公共哲学
民主政治や自由主義などの話を丁寧に教えてくれるので授業は楽しかったですよ。授業は。
(試験が持ち込みなしの暗記勝負だったのが今となっては懐かしい...めちゃくちゃ頭に詰め込んだ)
政策討議演習
前期の社会調査法、後期の政策討議演習は地方自治体を舞台に1年かけて政策を作り上げ、最終的に関連市町村に提案するという大掛かりな授業です。
だいたい5~8人くらいの学生+先生2人を一つのチームとして行いますが、学部の時はなかなかグループワーク形式の授業ってないので楽しかったです。
思い出深いのは先進地域への調査として山口・福岡に訪問した事でしょうか。夜食で食べたもつ鍋は忘れられません...
【HOPSを考えている人に一言】
社会問題、フィールドワーク、地方創生、行政、グループワーク、文理融合などに興味があるならその知識欲、研究欲を存分に発揮できる場所だと思います!
学生生活としての自由度も高く、新入生歓迎会など各種イベントや飲み会BBQ、シンポジウムなどが学生の自主企画で行われています。
何か一つの専門性を極めたい人からやりたいことが無限にある人まで、あらゆる人に対応する包容力がある大学院なのかな、と思います。
皆さんの入学をお待ちしてます!!!
【ほかに何かあれば】
最近は新型コロナの影響で授業もオンライン、フィールドワークや飲み会も中止となっており、HOPSの良さが発揮できていないのが悲しいっすね...
早くみんなとビアガに行きたい~!
文責:HOPS15期 城間
新しい積雪観測。。。
クラーク像に積もった雪から
降雪の深さを観測できることに気づきました。
きっと相関関係も高いことでしょう。。
文責:苦楽(クラク)
紅葉は勉強合間の癒しかな
皆さま、お待たせしました 🍁🍁🍁
「青年よ、人生、“苦”もありゃ、“楽”もあるさ」でおなじみの“苦楽”です 🎓
ここ数日、北大構内は紅葉が綺麗です。
勉強の合間に癒されます✨
しかし、、、
紅葉とともに、落ち葉が構内を埋め尽くします。。
公共政策大学院前の駐輪場も同様です。。
クラーク像の裏側の中央ローンも
さぞかし落ち葉で凄い状況になっているかと見てみると、、、
落ち葉が大量に埋め尽くされていますが、
何やら何かが通った跡があります。
(髭剃りに似ている??)
一体、何が通ったのか??
調査(その場をウロウロ)をしていると、、
その正体は、、
落ち葉収集カーです。
(車の名前は適当に名付けております。ご了承ください。)
木の周りを効率よく回り、
熟年のドライビングテクニックを感じさせます🚗
落ち葉収集カーの傍には、
回収した落ち葉を貯めておく謎の軽トラもありました。
存在感抜群です。
こうした光景を勉強の合間に眺めていると
心が穏やかになるのは私だけでしょうか。
癒し効果が抜群です。
さて、、
そんな癒し効果も備わる北海道大学の公共政策大学院では
2020年度の学生を募集しています。
11月7日(木)には大学院説明会がありますので
興味のある方はぜひ参加してください。
北の大地の公共政策大学院で私たちと一緒に学んでみませんか?
きっと新たな発見があるはずです🎓
文責は苦楽(クラク)でした🍢
日韓合同ゼミ
いま北大は紅葉の真っ盛りを迎えています。
有名なのは「銀杏並木」ですが、その他の場所でも大学構内とは思えないような幻想的な空間が広がっています。
本来であれば先週末に「金葉祭」という銀杏並木をライトアップする催しが開催されるはずだったのですが...
残念ながら、ニュース等で報じられている通り、中止となってしまいました。
「楡陵祭」に並ぶ名物イベントであり、楽しみにしている人も大勢いたでしょうから、残念でなりません。また、「金葉祭」は「楡陵祭」「オータムフェスト」「ミュンヘンクリスマス市」に並ぶデートの定番スポットでもあるため、片思い中の北大生にとって、機会喪失の損害は甚大でしょう...
何より、企画・準備等をされていた実行委員の方々が気の毒でなりません...
さて、そろそろ本題に入ります。
10月25日(金)に池先生の「国際政策特論Ⅰ」の講義の一貫で、韓国の国民大学の皆様と合同でゼミを開催しました。
「国際政策特論Ⅰ」は主に東アジア地域の国際関係、とりわけ分断国家や主権の問題、人口問題、多様性などのテーマに焦点を当てて、東アジアが直面する政治的、社会的、経済的変化の現状や課題を分析し、どう対応するか模索する内容の講義です。
今回は「日韓関係」をテーマとし、有斐閣アルマから出版されている「戦後日韓関係史」という本をもとに、日韓関係について学生による発表と議論が行われました。
発表の部では、HOPS学生が「戦後日韓関係史」の要約と論点の考察、国民大学の学生さんが修士論文の構想をそれぞれ発表しました。
議論では「戦後日韓関係史」をもとに議論を行いました。
議題はまだ用意してあったのですが時間の関係で残念ながらできませんでした...
しかし、今年からHOPSに新設された、韓国への研修であるセナプログラムでの再会を誓ったので、きっとその時は今後の日韓関係についての熱い議論が行われると思います。
さてさて、今回の日韓合同ゼミでの発表、議論を通して如何に自分の歴史認識が甘かったかと痛感します...
しかし、「歴史認識のあまさ」というのは、日韓双方の高等教育までにおいて、ほんの少ししか取り上げられないことに由来するなど教育の構造的な問題でもあり、そこも議論の論点となっていました。
僕は難しいことはわかりませんが、互いを理解せずに互いを批判しあうのはよくないですね。これは日韓関係だけにいえる事ではないですが...
時間の関係で、込み入った内容まで議論をすることはできませんでしたが、直接議論をすることで、少なくとも相互理解が進んだと思いますし、HOPS生にとっても、国民大学の学生さんにとっても貴重な機会になったと思います。
この場を借りて、今回の合同ゼミを開催してくださった池先生と国民大学さんに感謝いたします。ありがとうございました!
僕は中学の頃からK-popとかが好きで、思い出したかのように最近になって動画を視聴しまくっている「KARA」の解散の裏などにも日韓関係のもつれがあったとかなかったとかで...
そう考えるとソフトパワーにも限界があるのかなと考えてしまいます...
いずれにせよ、僕はKARAもソンフンミンもキムボギョンもキムジンヒョンもサムギョプサルも好きで、当然韓国も大好きですので今後の日韓関係が明るくなっていくことを切に望みます。
この間の明治安田生命J1リーグ第29節もキムジンヒョンの活躍なくしてはセレッソ大阪の勝利はありませんでした。
(筆者は札幌在住ですがセレッソ大阪サポーターでございます)
*コンサドーレは二番目に応援してます。
さて、話がそれてしまいましたが、元KARAのク・ハラさんが日本を拠点に活動をしていくみたいなので皆さま是非応援しましょう。彼女は東日本大震災の際に当時の年収の約半額と言われる1億ウォンを寄付してくれた優しい女性です。
いろいろ騒動はありましたが、今後の活躍が楽しみです。
後半大変まとまりがなくなってしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。それでは!
HOPS15期河内慶太
歓迎会 PART2!
10月に入り、札幌は一気に冷え込みが増し、外は雪虫が飛び交う季節になりました。
色づいたイチョウ並木には、学内・学外問わず多くの方が足を運んでいるようです。
さて、HOPSには新たに中国から4名の学生が研究生として加わりました。
そこで14期生・15期生との顔合わせの意味も込め、歓迎会を催しました!
寒いときは温かいものが食べたい。
ということで、歓迎会のメインは「おでん」をチョイス。
他にも、某パン屋さんのサンドウィッチや、お酒やおつまみをたくさん差し入れして頂き、無事に準備を終えて歓迎会スタートです!
また、研究生や10月誕生日を迎えられる方々に向けた、ケーキサプライズもありました✨
みんな優しい…。
研究生は先月からHOPSに来て、日本での生活や今後の学生生活に対して不安を抱えていると思います。少しでも居やすい環境にできるよう交流推進係で盛り上げられたらと思います。
文責:HOPS15期 石塚
歓迎会!!
初投稿になります。
15期の河内と申します。
後期授業が始まり早二週間となりました。
忙しい人、暇な人、それぞれいらっしゃることと思いますが、HOPSの建物がにぎやかになって何よりでございます。
さて、先週の水曜日に、新任された3名の先生方の歓迎会を開催しました👏
飲み会の挨拶時にも述べましたが、、、
「これからお世話になることは確定しているのですから、熱烈な歓迎の意思を示しましょう」
をコンセプトに、急な招集ではあったものの24名もの方にお集まりいただきました。
またお忙しい中、5名の先生方にもお越しいただき、大変盛り上がった会となりました。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
学生と新しい先生方の顔合わせも兼ねた歓迎会であったので、目的はうまく達成できたのではないでしょうか!
三名の先生方、これからどうぞよろしくお願いいたします!
さて、HOPSの魅力の1つに「教員と学生の近さ」というものがあります。
もちろん、飲み会🍻に限られた話ではありませんが、飲み会にも多くの先生方にお越しいただき、講義では聞けないような、しかし非常にためになるお話しを聞くことができたりしちゃいます。
もちろん、普段から親身になって就職や学業の相談にものってくださいますし、講義等でもその恩恵にあずかることができます。
私自身、大学院に進学したのはひょんなことからではありましたが、大学の4年間では経験できなかった学びができているのは、この「近さ」があるからだと思います。
そういった意味でも非常に魅力的な大学院ですので、就職、他の大学院への進学に悩んでいる方、是非HOPSにお越しください!
「絶対に後悔させません!」
とまでは言えませんが、、、胸を張っておすすめできる大学院です!
今後もHOPSの魅力や出来事を紹介していけたらと思います。
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。
文責:河内
【活動報告】第3回 公共政策大学院合同ゼミに参加しました!
約1か月半の夏休みが終わり、一昨日から後期授業が始まりました~!
夏休みの間、HOPSの学生はインターンシップ、短期留学、アルバイトなど各自自主活動をしていましたが、今回は私が参加した『第3回公共政策大学院合同ゼミ(in東京大学)』の報告をしたいと思います。
「合同ゼミ」とは?
各公共政策大学院が自校の強みを持ち寄り、公共政策の知見を深める目的で開催されるゼミのこと。
第3回目となる今回は、東大・京大・早稲田大・東北大・一橋大・北大の学生20名程度が参加。
今回のゼミ内容は、
①講演:「中国と日本の公共政策の違い」(高原教授(東大公共政策大学院院長))
②学生発表:WTOについて(京大)
③学生討論:公共政策大学院の課題と解決策(運営スタッフ)
④学生発表:地方政策について(北大)
となっており、それぞれ紹介していきたいと思います!
①講演:「中国と日本の公共政策の違い」(高原教授(東大公共政策大学院院長))
高原先生からは、中国の政治体制の仕組みについてご説明いただきました。
中国と日本の「国と地方の自治体制」の違い、共産党について、世論調査の取り方の難しさなどを教えて頂きました。
②学生発表:WTOについて(京大)
「危機に瀕するWTO体制の未来」と題し、「今後WTOがどのように変化していくべきなのかを自分なりに考えること」を目標に、ゼミが行われました。
発表者からWTOの概要や現状の課題についての説明に加え、要所でグループごとの議論を交えながら、WTO体制について考える時間となりました。
「自由貿易は是か非か」「途上国をWTOへの巻き込むための方策」などを議論しました。グループのメンバーが持つ多様な視野からの意見を聞くことで、当事者の立場でどうしていったらよいかを考えることができました。
③学生討論:公共政策大学院の課題と解決策(運営スタッフ)
公共政策大学院に通う学生から、事前に行ったアンケートをもとに、悩みや不安を抽出し、その解決策について参加者同士で話し合いました。
その悩みの一つに、『公共政策大学院では「専門性の欠如」があるのではないか。』という意見があり、解決策のひとつとして「修士論文(リサーチペーパー)を必須にすべきではないか」といった意見が出ました。
そもそも公共政策大学院は実務家を養成する「専門職大学院」という位置づけから、研究を目的とした大学院(修士課程)とは異なります。専門職大学院の制度によると、修論を書くことは必須とはなっていません。そのため、修論が必須ではない大学院も多いようです。
公共政策大学院では、法律、政治、経済、工学など、学問的に多分野に渡る授業が展開されます。さらに、国内の課題から国際的な課題を扱うので、多方面に視野を広げて物事を捉えやすくなると思います。ただ、ある程度分野を絞って授業を受けないと、最後にまとまりが出てこないよな…とも思ったりします。これが「専門性の欠如」と感じる点かなと思います。
自分の中でそのような不安を持って卒業しないためにも、最後は公共政策大学院で学んだことと何かしら課題を結び付けて、納得のいく政策提言を形としてまとめたいです。
そもそも「専門性」をどう捉えるかは、この先の進路で人によって違うのかもしれないですね。
④学生発表:地方政策について(北大)
最後に、「地方政策について考える」と題して我々の発表~
前段でHOPSの説明やフィールドワーク(むかわ町、室蘭市)を通した地方政策の話をし、その後メインテーマとして「北海道上川郡東川町」に焦点をあてました。
1995年頃から人口増加している東川町。なぜ、東川町に焦点を当てたかというと、東川町は「写真のまち」、「ひがしかわ株主制度」、「日本初の日本語学校設立」などの政策を行っていることを知り、それらがどう影響しているのかを知りたいと思ったことがきっかけでした。
↓ こちらが参考にした文献
写真文化首都「写真の町」東川町 (2016)
「東川町ものがたり: 町の「人」があなたを魅了する」
玉村 雅敏・小島 敏明 (2016)
「東川スタイル―人口8000人のまちが共創する未来の価値基準」
合同ゼミ前に、実際に東川町に行ってきました。
↑ 2014年に新築される。広大な土地を存分に活用して、サッカー場や野球場、体験農園、果樹園などを周辺に整備した。(めっちゃ綺麗)
↑ 東川に住む小学3年生から中学3年生までの25名が活動する「ひがしかわ写真少年団」による屋外写真展(写真に見惚れた)
文献を読んだり、一度行ったりしただけではよく分かっていないと思いますが、少しでも感じ取ったことをもとに、自分たちの中で出した結論としては、
・「写真」を地域文化として創造したことで閉鎖的でないまちを作り出したこと
・自分らしさを見失わない、自分を大切にできる場所であること
ではないかと。
公共政策を学ぶ私たちは、財政や住民との合意形成などの観点を踏まえた結論を出すべきだったと思います。
しかし、今回はそこまで結論づけることはできませんでした。発表後に出てきた質問を受け、課題を感じたのでした…。
ということで、ゼミの内容は以上になります。
最後に、、、
この合同ゼミは、京大・東大の運営スタッフのみなさんが自主的に企画・運営してくださった機会です。スタッフのみなさん、貴重な機会を与えて頂き、本当にありがとうございました!
文責:HOPS15期 石塚