北海道大学公共政策大学院 学生ブログ

北海道大学公共政策大学院(HOPS)の院生が運営するブログ

公共経営特論Ⅲフィールドワーク

 

はじめまして! HOPS国際政策コース2年の西岡有里沙です。

 

北海道もいよいよ、2022年夏本番ですね☀

クーラーのきいたHOPS棟から出たくない日々が続いています…

 

とはいえ、フィールドに出てみないと学べないことも多くあります!!

 

先日、公共経営特論Ⅲのフィールドワークで、エネルギー政策の見聞を広げるべく、北海道電力(株)の石狩湾新港発電所と、コスモエコパワー(株)の石狩湾新港風力発電所を訪問してきました。

 

まず訪れたのは、北海道電力(株)初となるLNG火力発電所(※)です。

※石油や石炭に比べ、CO2排出量が少ないLNG液化天然ガス)を燃料として稼働する発電所です。

 

 

ガスタービン」と「蒸気タービン」のダブルで発電機を回転させ、効率良く発電することができるそうです!!!

 

 

 

この巨大なタンクには、23万kℓ(約2か月分の稼働燃料)のLNGが貯蔵されています。

魔法瓶のような構造で保冷することにより、適切にLNGが保管されています。

 

 

 

続いて向かったのは、発電所からバスで10分ほどのところに位置する、コスモエコパワー(株)石狩新港風力発電所です

 

  

 

こんなに間近で風車をみることができました!

 

 

特別に風車の中にも入らせていただき、担当の方から構造や設備についてレクチャーを受けました。

意外にも柱の中は空洞になっていました~

 

 

 

今回、施設見学に行って、講義だけではなかなかイメージしづらかった技術的な側面の理解を深めることができました!

また、事業者の方々にカーボンニュートラル実現への想いや今後の展望などをお聞きすることができ、「未来のエネルギー政策について」改めて考えるきっかけとなりました。

 

このようにHOPSには、「現場」を知る機会がたくさんあります!!

今後も、フィールドワークの様子について更新していきたいと思っています☆

ぜひチェックしてみてくださいね(^^)