北海道大学公共政策大学院 学生ブログ

北海道大学公共政策大学院(HOPS)の院生が運営するブログ

最近のイベント (新入生歓迎会・ジンパ🐑)

こんにちは! 20期の広報係のみうらです!

 

6月とは思えない暑さで昼に活動したくないので昼夜逆転生活を真剣に考えています。(;・∀・)ピャー

HOPSはいま中間レポートやテストが終わったり真っ最中だったり。

 

各々活動していますが、ここでは最近(広義)あった全体のイベントを紹介します!

 

【新入生歓迎会】

2025年4月2日のガイダンスの後、新入生歓迎会がありました!

会場はHOPSおなじみのカモシヤです!

 

私の所感ですが、21期生は北大以外の出身の方が多いです!

初めての北海道、冬までは楽しんでほしいなと思います!

 

学部上がり・社会人・留学生含めみんなバックグラウンドも様々で

話しているだけで興味深い話が聞けてとてもたのしいです。

公共政策大学院とはなんて広い共通項なのだなと思いますね。

 

短い期間かもしれませんが新入生のみなさんが、HOPSでの楽しくて充実したひとときを過ごせることを心から願ってます。

 

【ジンパ】

毎年恒例のジンパ!!!

北大構内でやるのでとっても気持ち良いです

 

私はおにぎり買い出し担当でした。

お米がないとお肉が食べられない派なのでおにぎりは偉大ですね。

主要四つのコンビニからおにぎりを買い占めてきました。

ポートレートで撮りました
イイ感じ

みんなそれぞれの島で肉を焼きます。

この日は天気もよくて、晴れやかな雰囲気でした☀️

私は生粋の道民ですが、ジンギスカンを食べる機会はここしかないです。

 

それではまた!

 

文責:20期みうら

修士1年の動き

こんにちは!20期のみうらです。

 

昨年4月に入学して早1年が経ちました。

今回の記事では私の2024年度の私生活をネット上に公開して、HOPS志望の方や新入生に参考にしていただきたいという趣旨で書いています。

春の農場

まず、修士1年4月時点で抱えていたもの

①授業

②バイト

③就活

がありました(>_<)

 

①授業について

前期は16単位、集中講義が2単位、後期は14単位を取りました。
HOPSは1年間で取れる単位の上限が32単位(基本的には)なので一応MAX取りました。
忙しいのは前期は6月~7月、後期は12月~1月です。

これは大学に限らずですが、授業中にすべて完結させてしまいたいですね。予習も復習もレポート類も。内職していても結局ツケが回ってくるのであまり意味ないです。。

 

特に社会調査法はそこそこのコミットが必要です。後悔あり。(´;ω;`)
※社会調査法(政策討議演習)とは:ある自治体に対しテーマの中で政策提言を行う授業。議論したりフィールドワークしたり。

社会調査法は政策の立案過程について学ぶことが多いですが、毎回の授業の議論の方法なども学ぶことが多いです。人と一緒に政策を考えるって自分にはない視点だらけで面白いんですけど、落とし込みが難しかったです。

成績は秀・優・良・可・不可の5段階です。

なんでも優以上取らないといけないわけじゃないので、キャパと相談しながら取捨選択していきましょう!!!!!!!!!!!!

 

②バイト

バイトに至っては掛け持ちをしており(ただバイトが好きなだけです。)、扶養ギリギリまで稼いでいました。

みんなのバイトを勝手に公開すると

「居酒屋」「音楽スクールの先生」「テレビ局」「中華料理屋」「カフェ」「寿司屋」などなど

北大周辺にはたくさん飲食店もありますし、バイトはたのしいので気分転換にしたら良いと思います。

ペースは様々なので気楽に。私は週2~3くらいです。

学部時代からやっている人も居れば修士で北海道きてバイト始める人も居ます。2年働いたら結構長いんじゃないかな。

バイトのしすぎはつぶれるので気を付けましょう!!!

 

③就活

これは公務員志望か民間志望かで変わってくると思います。

 

公務員志望の人でも結構民間就活も両立しているイメージです。

総合職試験だけ学部時代に受かっておいてあとは官庁訪問だけ!みたいな方もいます。優秀すぎる。

私はずっと国家総合職を目指していて、大学4年から試験勉強はしていました。M2で試験受けるために勉強しながら民間就活も念のためしておこ☆とか思っていましたが、民間就活に忙殺されて両立はできませんでした!!!

一応両方視野に入れながら活動していく中で最終的には民間に落ち着きました。
民間就活は2月~4月ごろにみんなわらわらと決まっていく感じ。
M1の6月あたりからES提出が始まりだすので、決めるなら今です。

業界の探し方としては、就活イベントに参加しながらとか日系の業界地図とか見ながら探すのが良いと思います。
私は学部のころなんとなくHOPS卒業生の就職先一覧を見ていく中で就職したい業界に出会うことができました。

 

④その他

私は所属している学生団体の活動がありましたが、なにかしらのコミュニティに属して活動している人は多いです!部活やサークル、ボランティア系であったり、こういう言葉では括ることのできない社会貢献を行ったり。

みんなまいにち頑張っててえらい(´;ω;`)
もう少し私にキャパがあれば、学生のうちに間借りカフェやってみたかったです(´;ω;`)

全員毎日研究室!!!という雰囲気はないです。研究室という概念がないので、自分のペースで研究しましょう。

 

文責:20期みうら

2024年度 修了式🌸

こんにちは!20期のみうらです。

 

先日3月25日は北海道大学の卒業式・修了式でした!

お世話になった先輩方や、1年履修の同期の方々が修了されました🌸

ご修了おめでとうございます。

進学や就職先でも皆さんのご活躍を祈念いたします。

 

就職活動の相談や授業のアドバイスなど以外にも、いろいろなことを語り合いました。

HOPSでのイベントで関わることもあれば、自習室で席が近くてお話したり、個別でごはんを食べに行ったり、HOPS公認の学生団体HALCCでも一緒にプロジェクトを進めたり。

1年生と2年生は様々な場面で交流する機会がありますが、機会を待つだけではなく今後もつくっていきたいと思います。

 

送別会

こちらは送別会の写真です! @カモシヤさん

席もバラバラなので社会人・生徒・留学生・先生方と幅広く交流することができました◎

先生からの祝辞と修了生の方々からもひとことずつメッセージを頂きました。

残り1年、HOPSで学んだことがなにに繋がるのか考えながら過ごしたいです。

就職したあと、「ここHOPSで学んだところだ!」と進研ゼミみたいな感じになりたいです。

 

改めて修了生のみなさん、ご修了おめでとうございます!🌸

集合写真 図書館前にて

 

以下雑談になります。

送別会のカモシヤさんの料理の話になりますが・・・特に揚げたお芋が絶品でした

余談ですが私はお刺身についている大葉が大好きなので、どこのテーブルも食べないなら全部食べようかと思いました。来年はやります!

袴もドレスも民族衣装もめちゃくちゃ素敵でした!!!(´;ω;`)

いや~来年何着よう。

 

20期 みうら

I先生 歓迎会

こんにちは!20期のみうらです(^^)

 

だいぶ間が空いてしまいましたが・・・

10月28日に後期から就任されたI先生の歓迎会をしましたので、そのときの様子をお伝えします・・✨

 

道庁や総務省で仕事したご経験のあるI先生から、これから多くのことを学べるのだろうとたのしみにしています!!

 

今回は北大近くの某イタリアン居酒屋で語り合いました。

 

今回は19期・20期・HOPSの先生方合わせて20名を超える方々に参加していただきました!!

先生も交えて対談できてとても良い交流の場となりました(^^)

 

現在、1年生(20期)は就活で忙しい時期、2年生(19期)を終え、卒業に向けた準備をする時期です。残り少ない後期も交流を深め2年生との思い出をつくっていきたいです。

 

それではまた!!

 

歓迎会の様子

文責:20期みうら

HOPSよくあるQ&A 24年版

出願期間が近づき、HOPSに対する関心が高まっている頃かと思いますが、HOPSへの進学について、不安もお持ちかと思います。


実はこのHOPSブログでも一番人気な記事は 

HOPSよくあるQ&A - 北海道大学公共政策大学院 学生ブログ

なんです。皆さん気になりますよね👀


今回はこのブログを2024年度版として最新の情報に更新します✨
 
記事を書いているのは広報4名ですが、HOPS全体にも任意回答でアンケートをとったのでぜひ参考にしてください!

 

※注意

この記事は個人の見解に基づいて書かれています。正確な情報は、HOPS公式HPや募集要項で確認して下さい。また、本ブログは試験結果について一切の責任を負えませんので、ご留意をお願い致します。 加えて、本ブログはHOPS所属学生により運営されており、HOPS公式の見解を示すものではありません。

 

  1. 入試について

    1. 入試前に、教授へご挨拶に伺った方が良いですか?

      研究大学院の場合、「研究室に行きなさい」と言われることが多いと思います。しかし、HOPSの場合は、研究室訪問をしなくても入学は可能です。


      同期の中には訪問した学生もいますが、必須ではないです。
      アンケートの結果は、なんと87%は研究訪問をしていません。
       
      進学を迷っている方は、先生とアポを取ってお話を聞いても良いと思いますが、HOPSに進学したい方であれば特に必要ないかと思います。
       
      各自でご判断下さい~

    2. TOEIC等の点数は関係ありますか?

      基準特別選考で、TOEICの点数で基準を超えている方はもちろん関係あります。
      ただ、一般選考等の方でも、出願時にTOEICやTOEFLの成績証明書を同封することが可能です。
       
      もちろん、高得点であれば評価されるとは思いますが、必ずしも必須ではないでしょう。
      なお、国際政策コースの方は、TOEFL等の外国語試験の成績を添付することが望ましいと、募集要項には書かれています。


      試験を受けることができないということはありません。
      入学者の中にはTOEICの点数が低く、成績も同封しなかったという人もいます。

       


      高得点である方が望ましいですが受験は可能です。
      合否にどれほど影響しているかは、学生側からは何ともお答えできません。

    3. 入学にあたって準備しておくべきことはありますか?

      札幌の家を確保しましょう。私の家は北13条で家賃5万です。

      北大文化を体験したければ恵迪寮がおすすめかも?(込々で月1万ほどらしいです)

       

      本を読み慣れておくのがベストだと思います。レポートの時に困るので。

      みんなできると思いますが、officeは一式操作できるようにしておきましょう。

       

      公務員や就活ガチ勢の方は、勉強やら企業研究などを始めておくと良いかも。何事も時間のあるうちから始めるのが成功の元です。

       

      特にこれをやらなければいけないということはないです。

  2. HOPS内部の雰囲気、学生生活

    1. コースごとの違いを教えてください

      各コースで必修科目が異なります。

      また、コースごとに独自の 奨学金があります。

       

      しかし、それ以外の明確な違いはなく、自習室も同じです。

      コース関係なく、同じ授業を履修しているのも日常的な光景。

       

      コースごとの垣根もなく、コース単位で人間関係が独立している訳ではありません。

    2. 社会人でも若い人に溶け込めますか?

      講義・ゼミ・フィールドワークの他にも、懇親会やジンパなど行事もたくさんありますので、交流する機会は多いです。

      溶け込もうとすれば余裕で入れますし、それを咎めるような環境は全くありません。むしろ色々なお話が聞けて、学部からストレートで入学した私としては嬉しいです。

       

      また逆に、大学院ではそういった関係を持たない、という考え方も尊重されますので、各々好きなように大学院の生活ができます。行事への参加強制などもありません。

       

      ただ、全体としては積極的に溶け込み、楽しんでいる社会人学生が多いです。

    3. 学費以外の出費はありますか?

      あるとしたら、教科書代と懇親会費が主な出費です。

       

      教科書はすべての授業に必要なわけではなく、任意購入の場合も結構あります。

      買うに越したことはありませんが、買わなくても大丈夫なケースも多々ありです。(私はあまり買いません)

       

      懇親会費も任意ですが、みんなでご飯いくのたのしいです(^_^)

      ここらへんは自分のお財布と相談しながら行きましょう!

       

       

      他には院生協議会の会費2千円。

       

      フィールドワークの交通費が必要になることも。

      チャーターバスや院から車を出してもらう場合は無料です。

      社会調査法の1回目の町訪問ではチャーターバスで行きました🚌

       

      あとは自己投資ですね....

      強いられるような出費はない、が結論です。

    4. サークルや部活に入ることはできますか?

      6~7割くらいはサークルや部活に所属orバイトをしています。

      残りは社会人学生の方が占めているので、学部上がりの人間はほぼみんななにかしらやってます。

      20期のKちゃんはラクロス部で朝練のあとに学校きてます(すごい)

       

      三浦は学生団体HALCCに所属しています。あと、バイトは2つしてます。週3くらいかな。

      HALCCは道東の津別町を舞台に「地方創生に挑戦する」ことを目標に様々なプロジェクトを実行している団体です。

       

      ここから広告入ります↓

      HALCCは公共政策大学院の学生が多いですが、学部生もいます!院生から入る方もかなり多いです。年7回の津別訪問や津別高校での授業(高大連携)、政策提言、マルシェの開催、北大祭での活動などなど。役場の方や高校と協議しながら色々進めます。フィールドワークしたい方、おすすめです。インスタとTwitterとnoteもあるので見てみてください。コミットの程度は自分で選べますので社会人学生でも大丈夫です〇
      note 

      北海道大学学生団体 HALCC (ハルク)|note

      instagram
      北海道大学 学生団体HALCC(ハルク)🧸(@hokudai.halcc) • Instagram写真と動画
    5. コアタイム等はあるのですか?

      ないです。好きな時に来て、好きな時に帰りましょう。

      三浦は家でできないタイプなので結構自習室にいます。自分の自習机があるのは院生特権です。

    6. 飲み会やジンパなどのイベントへの出席は必須ですか?

      行けるなら行ったら仲良くなれるからいいかな~くらいのノリですね。

      行かなかったらどうとかはないです。

       

      入学ガイダンス後の祝賀会はほぼ全新入生が参加するので、参加することをお勧めします!

       

    7. 社会人学生、留学生、一般学生の比率を教えて下さい。

      年度ごとによって多少の変動がありますが、ほぼ3分の1ずつです。

       

      参考までに、19期生と20期生の人数内訳は以下の通りになっています。

       

      19期生

      一般&基準特別選考:17人

      社会人      :9人

      留学生      :13人

       

      20期生

      一般&基準特別選考:17人

      社会人      :17人

      留学生      :5人

  3. 講義について

    1. 講義はどのくらい大変ですか?初学者・理系でも講義についていけますか?

      思ったより予習と復習で大変だった。手を抜かずにやればやろうと思っただけ大変になると思う。(20期・公共経営)



      アンケートでは、

      全く問題ない    18%

      概ね大丈夫     60%

      結構大変…     20%

      との結果になりました!

      個人の努力次第ですが、ついていけなくてリタイアしたという話はあまり聞きません。

       

      法政策学という授業は法律関連の授業ですが、同時に技術政策コースの必修でもあります。理系学生であっても議論に参加し、単位を修得しています。

       


      法学の知識がないまま、チームで50p越えのレジュメを作成し、判例報告を行いました。かなり大変でしたが、先生からも高い評価をもらえました。(19期・技術政策)

       

       

      もちろん、授業ごとで必要とされる知識に差があるため、いきなり難易度の高い授業を履修すると大変でしょう。文系で数学ができない方は統計分析等が大変なようです。

       

      自分の力量と学びたいことを考え、計画的に履修をされることをオススメします!

       

       

    2. 公務員試験対策は講義の中でやるんですよね?

       

      HOPSでは、公務員志望の人もいますー!

       

      予備校的な授業はないですが、ある授業の内容が公務員試験の範囲と被ることもあり、授業で得た知見が試験に役立つことが多いです!

      HOPSに来たからといって、自動的に公務員になれるわけではないです〜

      HOPSでの授業や活動を最大限に活用しつつ、自主的な勉強も欠かせないです。

      入学後、同じ志望を持つ人と交流し、情報を共有しながら計画的に学習を進め、合格を目指して一緒に頑張りましょう!

    3.  単位が取れずに卒業できない人もいるのですか?

      HOPSでは、単位を取得できない人がいるかどうかについてあまり聞いたことがないですねーー

      少人数制のため、学生の状況は比較的把握しやすいですが、単位を取れないと泣いている人を見たこともないです!

      でも、学生の中には、敢えて1年延ばす人もいるのかもしれないです!個々のペースや状況に応じて、学業を進める計画を立てることも重要です!

      授業には真面目に出席し、先生の要求通りに課題を提出し、レポートを書くことが単位取得のための基本です。

      これらの基準を満たすことで、学籍を保ち、卒業することができると思います!

      少人数制の利点を生かし、学業に真摯に取り組むことが、卒業への近道ですよ〜

    4. 留学やインターンシップは必須ですか?

      必須ではないですー!

       

      各々で学びたいことが異なりますし、興味分野も人それぞれ!

      興味のある方が挑戦するもので、強制ではないですよー!

       

      HOPSでは、国際フェローエクスターンシップなどの制度が整備されており、挑戦しやすい環境が提供されています!

       

      国際フェロー体験記についてはこちらをご覧下さい↓

      www.hops.hokudai.ac.jp


      エクスターンシップ体験記についてはこちらをご覧下さい↓

      www.hops.hokudai.ac.jp


       

      個人的には、これらのプログラムに参加することで得られる経験や学びが多いと考えています!

      興味のある方は積極的に挑戦してみることをお勧めします! 

       

      これからもいっぱい写真のある留学体験のブログを書きますので、楽しみにしていてくださいー!

    5. 他学院の講義を履修することはできますか?

      北大の大学院であれば可能です!

      授業によっては履修できないこともありますが、多くの授業で門戸が開かれています。

       

      HOPSの卒業要件においても、一定数の他学院の講義を単位として認めることができますよー

       

      在学生でも、大学院共通科目新渡戸カレッジや国際メディア観光学院の授業などを履修している方がいます!

      <20期・公共経営>国際メディア観光学院、文学院の授業を5コマ取ってます。先生や学生さんの雰囲気も異なり面白いです。

       

      異なる学院の講義を通じて、多様な学びと知識を得ることができるので、興味がある方は積極的にチャレンジしてみてくださいー!

  4. 就活について

    1. 就活をする時間はありますか?

      しっかりありますよ~

       

      計画的に単位を修得し、並行して就活をしていけば、問題はありません!

       

      最近は、早期化・長期化傾向にあるので不安になる気持ちもわかります。
      年間の履修単位数の制限があるので、1年の後期に単位数を減らしたり、2年前期に全力を注いだり、自分の就活スケジュールと相談すると少し楽になると思います!

       

      また、今年度は19期が20期向けに就活ゼミを開催し、GDの練習なども行いました。

      留学生からは、ちょっと大変という声もありましたが、みんなで助け合って頑張っています! 

    2.  HOPSのコネで就活できますか?

      コネはないですね〜。自分で頑張りましょう!

       

      ただ、各省庁や幾多の企業にOB・OGを輩出しています。

      OB名簿もあるので、OBを紹介してもらうことはできます。 

       

      また、先生方や社会人学生の方のお知り合いを紹介して頂くこともあるので、 

      「この企業の人に話を聞きたい!」という場合に、その希望が叶うことが多々あります。

       

      さらに、社会人学生に面接や書類の対策をしていただいた学生もいるそうです! 

       

      また、エクスターンシップ(インターンシップ)を通じて、様々な官公庁や企業に受け入れて頂くことができるので、就職先について理解を深めることができます。

      霞ヶ関インターンシップにも応募できますよ。19期は3人が参加しました✨

        

      HOPSのコネで楽々就活なんてことはありませんが、キャリアについて考えを深める機会に恵まれていると思います。

    3.  公務員以外の就職先を考えていても大丈夫ですか?

      公務員以外の進路を選択する学生も多いです。

      19期で就活をした学生は8.9割が民間企業に就職します。学部時代は公務員志望だったが、院では民間志望に変わった人もいました!

      それでも、政府系金融やコンサルの公共セクターなど、公共性の高い仕事を志す人は多いです。

       

      HOPS公式HPの進路状況を参照すれば、卒業した学生が様々な進路を選択していることが分かるはずです。

       

      進路実績についてはこちらをご覧下さい↓

      www.hops.hokudai.ac.jp


       

       

      公共政策と聞くと、公務員しか進路がないと思われがちです。

      しかし、公共政策は民間であっても担うことができるようになりました。

      民間企業であっても、公共性について考える時代になったのです。

       

      結論としては、卒業後の進路に縛りはありません!

    4. 文系大学院は就活に不利なのでは…

      私自身が特に不利だと感じることはありませんでしたが、不利だと感じた学生も何人かいました。

      企業や個人の捉え方によるので何とも言えませんが…

       

      学歴で落とされたと感じたことはないです!しっかり対策することのほうが大事です。

       

      「文系大学院生の就活はヤバイ」という方もいますが、そう感じた事はないです。(HOPSは文理融合ですが)

      研究室というものもないので、拘束時間がないのも大きいと思います。

      また、公共というテーマから志望動機に繋げやすかったり、というのはあるかもしれないです。

       

      もちろん、胡坐をかいて何もしなくても良いという訳ではありませんよ!

       

      北海道という地理的な要因を考えれば、東京で就活をするのは少々大変ですが、選考の段階によっては交通費も出ますし、そこは仕方がない部分かと思います。一次、二次はオンラインの場合も多いですし!

       

      ただ、面接の場では「なぜHOPSに行ったのか」と質問されることは多いので、しっかりと答えられるようにしておきましょう。その答えが曖昧だと、あまり印象は良くない気がします。

       

       

       

       

      就活に関しては、努力もそれなりにあると思うのですが、運とご縁と相性が大きいのかなと個人的には思います。

       

      私自身、様々な業界・企業を見ましたが、当初全く想定していなかった企業に就職予定です。それでも、自分が楽しく働いている姿が想像できるので満足しています!

      全てがうまくいったとは言い切れないですし、個人によって「うまくいった」定義が異なるので、就活に関する質問は回答が難しいです。自分が納得できるまで頑張る、というのが言える事かもしれないです。

       

       

      結論としては、少なくとも有利でも不利でもない、フェアな状況で就活できると思います。

  5. その他

    1. 他の公共政策大学院との違いは何ですか?

      文理融合、グローカル、理論と実践の3つに集約されていると思います。

       

       

      文理、世代、国籍の別なく様々な学生や教員がおり、多様な考えを持った人たちと議論し、学び合うことができます。

      全く考え方が違うので、そのような視点があったのかと日々驚かされるばかりです。

       

       

      また、北海道という人口減少・少子高齢化の進んだ課題先進地域で、将来の日本や世界が向き合わなければいけない問題に、頭をひねり、実際に行動することも魅力の一つです。

      過疎が進んでいる地域に関心がある人は、他の大学院では学べないことを沢山吸収できるはずです。

      また、道内のフィールドワークも多く、模擬的な政策立案ができるのも魅力かと!

       

      留学制度にも恵まれているのも特色の1つ。

      奨学金が用意されていて、志望すれば誰しも挑戦の機会があります。

       

      学べる分野の広さも魅力的です。

      公共政策に、分野の垣根はありません。

      文理12学部を有する北大だからこそ、学べる分野が広い。

      公共政策を学ぶには適した大学と言えるでしょう。

       

      行政、政治、法律、経済、文化、工学、農学、観光…

       

      過疎地域のまちづくりから国際政治のパワーゲームまで。

      自分の学びたいことに合わせて、自由に選択ができます。

    2. 他大学との交流はありますか?

      日常的にあるわけではないですが、『全国公共政策大学院交流会』というものがあり、月1ペースで会議があるみたいです。また、年2.3回ほど対面での勉強会があるみたいです。

       

      現在この全国公共政策大学院交流会のメンバーは19期のOさんのみです。。後継者が欲しいそうです。ぜひ!

    3. 寒さに耐えた心配です…

       

      耐えられるか耐えられないかではなく、耐えるのみ。(19期・国際政策)

       

      本州から進学される方は不安になるかと思います。

      まあ、なんとかなります。

      夏は本州よりは涼しいですし、冬も北海道ならではの楽しさがあります。

      ポジティブに考えましょう⛄

       

      札幌に住んで長い方からはこんな声もありました↓

       

       温暖化でどんどん暖かくなっているので、逆に寂しいです。(20期・公共経営)

  6. HOPS生アンケートより

    ここからはHOPS生にアンケートで聞いたことを列挙していきます!

    1. 実際に入学してみて想像と違ったこと
      • 1年履修&リサーチペーパー執筆は結構大変(職場の所定労働時間よりは多くの時間を要する)。(20期・公共経営・社会人)
      • 意外となんとか通学できるものだと思いました。また、北大で専用の自習室(自分のデスク)があると思わなかったのでうれしい誤算でした。他にも北大の施設やサービスを活用できるのはそれ目的でも有益なように思います。(19期・公共経営・社会人)
      • これまでの学部の勉強の仕方と大きく違いました。実務経験を前提として具体的な話を全くしない授業もあって学生が悲鳴をあげてる授業もありますし、反対に統計学など学部では基礎の授業を基礎の基礎から丁寧に教える授業もあります。自分のレベルや興味に合わせて、自分で追加の勉強しないといけないところはこの大学院ならではかなと思います!(20期・公共経営・北大の学部から進学)
      • 思ったより、もっと自由な感じがある。(20期・国際政策・留学生)
      • 全体的に距離感が近い。(19期・公共経営・他大の学部から進学)
      • 授業の取り方が必修以外基本的になんでもいいこと。(20期・技術政策・北大の学部から進学)
      • 暑さも覚悟すべき、内部が多い、留学生も多い。(19期・国際政策・他大の学部から進学)
      • 自習室やプリンターなど学習環境が整っており、有り難く感じました。先生との距離が近く、相談や質問がしやすいし、親近感があります。(20期・公共経営・社会人)
      • 色んな分野を広く学べると思って入学しました。間違いはなかったですが、他の皆さんは思ったより自分の研究分野に対して前提知識を持って入学されていました。広い学びだけでなく、深い学びも必要だということが分かりました。(20期・公共経営・北大の学部から進学)
      • 意外と皆さんフレンドリーで、先輩も同期もすぐに仲良くなれました!(20期・公共経営・北大の学部から進学)
      • 入学前は学問的な素養が薄くなっている社会人が、講義についていけるものなのか、と思っていた。学問的な素養は薄くなっているが、なんとか講義についていっている。(今のところは・・)(20期・公共経営・社会人)
      • 想像以上に素晴らしい!(19期・公共経営・社会人)
      • 学食が魅力的ではない。(20期・公共経営・社会人)
      • 勉強・研究できる幅がとても広いこと。(20期・公共経営・社会人)

       

      HOPSの学習環境については、また別途紹介記事を書こうと考えています!

       

      余談ですが、北海道だからと言って学食が特段おいしいわけではありません。普通の大学生協の学食です。以前、東北大学に行った際に全く同じメニューでした。たまに、アイヌ料理フェアなど北海道ぽいものもあります。

      一般の方も利用できるので、心配な方は一度利用してみるといいかもしれません。個人的には、北大マルシェのカフェがおいしいのでおすすめですが

      ただ、北大構内にもセコマがありますし、札幌駅まで徒歩10分ほどなので、何か買ってきてHOPSのミーティングルームで食べてる方もいます。もちろんお弁当持参の方も!

    2. HOPSへの進学を検討している方へのメッセージ
      • 様々なバックグラウンドを持った人たちと関われて楽しい日々になると思います!入ってから、ますますよさを感じています、ぜひ!(20期・技術政策・北大の学部から進学)
      • 社会人の方は長期履修制度を使い無理なく3〜4年で通学なさるのをおすすめします!仕事との両立もやりやすくなりますので。応援しています!(19期・公共経営・社会人)
      • 新しい世界に飛び込んでみたら、毎日が充実!一緒に学びませんか?(20期・公共経営・社会人)
      • 北海道という色々な意味で特殊な環境を念頭において他大学や内部の他の院も含め慎重に考えてください。ブログにたどり着いた人はちゃんと情報収集はできる方だと思います。(19期・国際政策・他大の学部から進学)
      • 色んな人と会えて楽しい場所です!(20期・公共経営・北大の学部から進学)
      • 経験豊富な社会人の方がたくさんいて、信念をもって入ってくる学部生もいて、就職にまよった結果入ってくる私のような人もいて、いろんな人がいる大学院です。毎日楽しいです。ぜひ一緒に勉強して行事も楽しみましょう!!(20期・公共経営・北大の学部から進学)
      • 講義は幅広い分野に展開しており、自分の関心のある分野の科目を受講できます。この自由度の高さはよいと感じます。また、少々大変な科目もありますが、これはみんなで乗り切りましょう!(20期・公共経営・社会人)
      • この2年間は、人生の宝物になるはずです(19期・公共経営・社会人)
      • 学生という立場を最大限活用しましょう(20期・公共経営・社会人)

      たくさんの方がメッセージを寄せてくださいました!

      私たち、広報もみなさんをお待ちしていますし、こちらのQ&Aが一助になれば幸いです。

 

長々と回答してしまいましたが、最新のHOPS事情に更新できたかと思っています。

これでも疑問は尽きないかと思いますが、他にも聞きたいことがあればコメント欄に投稿して下さい。

 

HOPS在校生がお答えさせて頂きます。

 

それでは、HOPSでお待ちしてますね〜♪

 

 

 文責:19期M、19期Z、20期S、20期みうら

 

HOPSグローカルフェローシップ🐘円山動物園スタディツアー🐘

こんにちは!19期のMです。

 

6月に入り、暑い日が続いておりますが、体調はいかがでしょうか?
水分や栄養をしっかり摂り、体力を維持していきましょう🌞

 

今回は、6月5日に行われた円山動物園 スタディツアー」の様子をお届けします!

 

はじめに、札幌市環境局円山動物園保全・教育推進課長の寺島様から動物園条例の経緯と意義についてご講演いただきました。


動物園が博物館法の範疇であるとされているのは知っていたのですが、都市公園法、種の保全法、外来生物法など様々な法律にまたがっており、明確な定義、事業内容の定めがないことに驚きました。この講演を通して、動物園条例の必要性、これからの動物園の役割について理解が深まりました。

動物園条例について、更に詳しく知りたい方は「札幌市動物園条例」をご覧ください。

 

続いて、ゾウ舎を解説していただきました🐘

屋内・屋外どちらからも見学できます!

このゾウ舎は平成30年ごろに完成し、動物福祉、人の安全ともに配慮された施設であるとの説明を受けました。

ゾウは温厚なイメージがありますが、実は飼育員の事故が最も多いそうです。このゾウ舎では、飼育担当者はゾウがいるスペースには入らず、柵を隔てた状態でゾウと接し、健康管理を行う「準間接飼育」を行っています。

また、このゾウ舎だけで一日に400㎏のフンが発生しているというのも驚きました。想像もできない量です…このフンは園内に設置しているバイオ発酵処理施設において、全量をたい肥化しており、この施設も見学しました。100℃近い高温で発酵しているため、においもほとんど気にならなかったです。

500kgに成長したタオちゃんにみんなメロメロでした😍

最後に、2024年5月21日にオープンした「オランウータンとボルネオの森」を案内していただきました。

こちらのオランウータンとボルネオの森では、動物福祉への配慮というだけではなく、ボルネオの生物多様性も感じることができるようになっているのが特徴です。

至る所でボルネオを感じ取ることができます🦧

多くの擬木や擬蔦などが設置され、この写真のように動物や昆虫のレプリカがたくさん設置されています。この池には本物の魚も泳いでました🐟

 

1日に数回スコールが降るようで、湿度の高い空間でした☔

普段気軽に訪れるのとはまた違う動物園の姿を見ることができ、大変貴重な機会となりました。

札幌市円山動物園は札幌市環境局が管理、運営する動物園です。
公共サービスの提供の中で、その意義付け・目的付け、サービス維持への努力を垣間見ることができました。
身近にあるからこそ見逃しがちな、公共性に想いを馳せられる時間になったと思います。

 

札幌市職員の皆様、円山動物園スタッフの方々はもちろんのこと、今回のスタディツアーのためにご尽力いただきました先生方をはじめ、OB・OGの皆様に改めてお礼申し上げます!ありがとうございました。

 

文責:19期広報M

 

ジンパ🐏

こんにちは!19期のMです🐏

 

5月26日の日曜日に北大の中央食堂横にて、ジンパを行いました🐏

 

みなさんは「ジンパ」をご存じでしょうか?

ジンパとは、ジンギスカンパーティーのことで、私も北大に進学してからこの言葉に出会いました。

初めて聞いた時には「大学で羊を飼っているのに、構内でジンギスカンするんだ…」と、北海道らしさ?を感じました。

 

そのジンパを、5月26日に院生協議会主催で行いました!

ここ最近は微妙な天気が続いていて不安だったのですが、当日はよく晴れて風もなく、絶好のジンパ日和でした🌞

今年は去年の経験を踏まえ、ブルーシートを購入したり、持ちやすい紙皿を導入したりと、細やかな気遣いが随所に感じられました😊

 

肉がなかなか解凍できないハプニングも…笑

 

今年は40名近くの学生が参加し、普段交流のない学生同士の語り合う場となりました。

また、山崎先生にもご参加いただき、ご挨拶いただきました!ありがとうございました。

 

隣でジンパしている方に撮っていただきました!

コロナ禍も明け、このような機会が増えてきたことをとても嬉しく思います。

今後とも続いていってほしいです。

 

それでは、本日はこのあたりで!

 

文責:19期広報M