大学にも、この時期が遂にやってきた。
昨日の29日付で、全ての授業が終了した。
夏休みに突入するのである。
私が履修していたグローバル・ガバナンス論の打ち上げの様子だ。
院長の遠藤乾教授の指導のもと、毎週のように本を一冊ずつ輪読していき、ディスカッションを行うハードな授業であった。
ハードな分、全ての授業が終了した後の開放感は非常に大きい。
打ち上げには、アイルランドへの留学でお世話になったUniversity College Dublinの小舘先生、たまたま同じ店に来店していたHOPSの池先生も参加した。
授業の内容や日々考えていることなど、教室だけではすることのできない会話は、非常に実りがある。
HOPSの場合、授業ごとに打ち上げを開催する先生が多い印象を受ける。
人数が少ないHOPSだからこそ、実現できることなのかもしれない。
他の学生はもちろん、沢山の先生方ともフランクな場で話すことができるのは、HOPSの魅力の1つだ。
もちろん、参加は強制ではないため安心して欲しい。
これで、とうとう夏休みに突入した。
授業によってはレポートの締め切りが7月末から8月初週に設定されているものもあり、人によってはまだ夏休みを迎えていない学生もいる。
それでも、HOPSの前期に区切りがついたといえよう。
学部と同様に、非常に長い休暇が始まる。
何をするにも自由だ。
私個人の話になると、昨年の夏季休暇は単位認定がされるエクスターンを始めとしたインターンシップに参加した。
就活をするのなら、早めに越したことはない。
また、先生のお誘いで、夕張市に授業としてではなく、課外の研究活動として赴いた。
その時に考えたことが、就職先につながっている。
もちろん友人との交遊や帰省も大事な予定だ。
どれも、自分の人生の糧になることは間違い。
とにかく、実りある夏季休暇を過ごすことが重要だ。
そして、HOPSの出願も近い。
忘れずに出願することをお願いしたい。
文責:14期 和泉優大