【入試情報】HOPS入試・行政区分
GWやることないので,とりあえず部屋の掃除と電球を取り換えました.
部屋が明るくなるってステキですね♡
行政区分では「行政法」と「政治学(行政学を含む)」の2つから出題されます.
(行政法は先日の法律区分のものと同様の問題です)
ということで,政治学を見てみましょう.
※平成30年度一般選考入試問題 行政区分:政治学(行政学を含む)
は?全く分からないんだよなぁ….
しかし,知らないこともここで新たに知るチャンス.
ということで一寸調べてみました(間違ってたらごめん)
・有効議会政党数
実際の政党数とは異なる.得票数または議席数の2乗の和の逆数で求め,有力な政党数を示す指標となる.
例えばA~D党の4党が実際に存在して,それぞれの得票率が….
A党(25%),B党(25%),C党(25%),D党(25%)だった場合.
こんな感じで,実際の政党数4と有効議会政党数が一致します.
かたや得票率が….
A党(60%),B党(20%),C党(10%),D党(10%)だった場合.
とななり,実質2.38の政党数が適切じゃない?と導かれるそうです.
二問目のEvidence-Based-Policy-Makingに関しては,もう調べるのもやめた(笑)
まぁたぶん,統計とか使って科学的に議論しましょう,ってことだと思います
↑つまり全くわかってない,皆さん各自で調べましょう♡
HOPS公式による出題範囲は↓のようになっています.
・行政法
行政立法,行政行為(行政裁量を含む),行政指導,行政手続,行政訴訟,国家賠償
デモクラシー,政治制度,政治過程(特に政策の形成とその担い手),現代政治思想(主として19・20世紀),行政制度(内閣制度,公務員制度,財政制度など),行政組織(官僚制,組織理論),政策理論(政策過程,政策選択,政策評価など),地方自治
また,行政区分の注意として以下があります.
➁:書き込みの無い「ポケット六法(有斐閣)」「デイリー六法(三省堂)」の持ち込みを認める.なお,上記以外の六法は,使用不可とする.
この辺覚えるのは範囲も広くて無理なので,理系諸は行政区分で受験するのはやめましょう.行政学や政治学を履修していて「こんなものは常識だ!」という方はこの入試で無双しましょう.また,HOPSの入試では知識に加えて,しっかりと”論述”ができるかが問われています.
公式HPで過去問を公開していますので,数年分見て傾向を掴んでみてください.
文責:HOPS14期 下平徹