HALCCの説明会やってます!
こんにちは!14期の和泉です。
今日は、HOPSの学生や学部生などで構成されている、学生視点で地方創生に取り組むHALCCという団体の説明会をしてきました。
いらすとやを全面的に押し出すスタイルです笑
HALCCについてはこちらの記事で、以前にも触れたことがあります。
HALCCとは、北海道の東にある津別町という、人口4800人程度の町を舞台に活動しています。
普段は北大の中で、津別に必要な政策は何かを議論し、時には津別町を訪れて、ヒアリングや役場との調整、高校との連携授業などを行なっています。
昨年は高大連携授業と観光に分かれて活動していました。
今年はさらに、LINEスタンプや居場所づくりなどを行う予定です。
HALCCの魅力はなんといっても、日本の課題先進地と呼ばれる北海道で、実際に過疎自治体を訪れ、地方の人口減少という難しい課題に真正面から向き合えること。
さらに、高校や役場、そして住民など様々な人と関わることもでき、社会人になる前に人付き合いについて学べることも多いです。
残りの説明会日程は
24日 昼休み
25日 昼休み&18時半から19時
26日 昼休み
となっています。場所は人文・社会科学総合教育研究棟(文系棟)3FのW301です。
法廷を模した教室なので少し驚くかもしれませんが、全くレイアウトを活用しない一般的な説明会です。
申し込みフォームもありますが、申し込みなしで当日いらして頂いても構いません。
日程が合わなければ、個別での対応も致します。下記へご連絡ください。
和泉:yudai.izumi@hops.hokudai.ac.jp
HALCCを通して、私は北海道という場所の抱える課題に向き合わざるを負えなくなりました。
しかし、それは北海道だけの話ではなく、将来的には東京を含む日本中、そして東アジアを中心とした世界全体で起こる問題です。
それに対して政策を考えるということは、ある意味ではパイオニア(先駆者)と言えるのかもしれません。
また、津別町の様々な人たちと会い、彼らが真剣に町のことを考える姿を見て、まだ日本は捨てたもんじゃないと強く感じました。
しかし、何をやればいいのか、地方創生には正解がありません。
また、町の良さや課題というのは、外部の人間だからこそわかることもあります。
そのため、学生という若さ、そしてアカデミックな視点を津別町は欲しているようです。
知識は全く必要ありません。
必要なのは、難しい課題に対して、何が問題で何が適切な政策なのかを考える頭、町中を駆け回る行動力です。
もし、過疎や衰退という難しい問題に立ち向かいたい、地方の可能性を伸ばしたい、そして、自分も課題に取り組むことで成長したい。
そんな人は、ぜひHALCCの門を叩いていただければと思います。
文責:HOPS14期 和泉優大