こんにちは。
日本の食事が恋しい和泉です。
さて、留学で一番気になると言っても過言ではない食事ではないでしょうか。
アイルランドに行くと言うと、アイルランドの飯はイギリスと同じでまずいんじゃないかとよく聞かれます。
というわけで、今回は僕のアイルランドでの食事事情についてご紹介します。
アイルランドのシャムロックプログラムでは、期間中はホームステイをすることになります。
ホームステイ先は、UCDが契約をしているホストファミリーにアサインします。
ホームステイ先は食事付きです。
素晴らしい。
外食で済ませようとしたらとんでもないことになりますから。
こちらが夕食の一例です。
アイリッシュシチューという有名な伝統料理です。
ビーフシチューのようにコクがあり、非常に美味しいです。
白い塊はマッシュドポテトです。
上の焦げ目がついてるものはチーズです。
こちらのお宅では、夜に炭水化物はじゃがいもしかありません。
出てもパスタか米料理の時くらい。
炭水化物ダイエットができますね。
これ以外だと、ベイクドポテトと鶏肉をオーブンで焼いたものがよく出てきます。
素材の味で勝負している気がしなくもありませんが、とても美味しいですよ。
まあ、肉のオーブン焼きは置いておいて、このシチューはかなり洗練された味がします。
全然まずいなんてことはありませんよ。
ちなみに朝食や昼食はどうかと言いますと、朝食はアイリッシュブレックファストというソーセージや卵が乗ったプレートが有名ですが、僕のホームステイ先では土日しか出ません。
以前に別の記事でも触れた通り、朝は自分でパンを焼いて食べます。
ギリギリまで寝ててそれしか自分で用意できないと言った方がいいかもしれませんが。
朝は留学生の生活スタイルに合わせて、自由に作って食えスタイルです。
昼はどうかと言うと、学食があるのですがまあ味はひどいもの。
サブウェイやスーパーも大学内にありますが、毎日食べていては破産してしまいます。
なので、僕は毎日サンドイッチを作って持っていています。
僕のホストファミリーは寛大で、自分で作る分には自由に家の食材を使っていいと言ってくれています。
他の家は昼は買うか自分で用意した食材で調理しろと言うところがほとんどです。
まあ、味は普通のサンドイッチですよね。
最近は凝ってきて、玉ねぎスライスとサラミ、チーズを載せて焼いたピザトーストサンドイッチを作っています。
ちなみに外食はと言うと、レストランというよりはパブやカフェの食事がオススメです。
理由はそこまで値段は高くないけど、普通にクオリティが高いから。
ただ、サンドイッチが700円とかするので、あまり行きませんが。。。
概して言うと、アイルランドの食事はまずくはありません。
普通に美味しく食べられます。
肉や芋ばかりではなく、人参や玉ねぎ、セロリなど様々な野菜も出てきます。
ただ、スペインやフランスに行った後だと、やはり味が単調というか、味が野生的というか、ダイレクトに素材の味と塩胡椒を感じることが多いような気がします。
アイルランドの洋食を食べ続けていると、恋しくなるのが日本食。
一応、ダブリンにも日本食の店は多いですが、アイルランド向けに改良されていたり、そもそもなんちゃって日本食であることが多いです。
近所の日本食レストランで食べたラーメン。
スープは鳥系の塩味でなかなか美味しかったのですが、麺がひどかった…。
フォーみたいな麺で、ラーメンとは言えません。
アジア系の食品を扱うアジアンマーケットには、日本の食品も売っています。
インスタントラーメンに関しては本当に食べられないレベルでまずいものばかりなので、出前一丁が行列のできるラーメン屋のラーメンレベルの味に感じます。
アイルランドでの食生活はそれほど悪いものではありません。
むしろ美味しいものは結構あります。
ただ、日本食は恋しいですね。
そんな時はアジアンマーケットに行けば解決します。
皆さんもあまり怖がらず、アイルランドでの留学生活を楽しんでくださいね!
文責:HOPS14期 和泉優大