つづいて福祉労働政策事例研究です.
福祉労働政策事例研究
キーワード
事例研究,自治体,現場の実践,公共政策,社会保障,労働政策,医療,介護,年金,福祉
授業目標
社会保障・労働分野における重要課題に対応するために実施されている政策事例について,政策担当者,実務担当者などゲスト講師からのヒアリングなどを通じて理解を深めるとともに,政策の効果や問題点について演習形式で検討を行う.
平成30年度(2018) 講義要領より引用
今年度のテーマと講師は以下の通りです.
あぁ,労働・福祉に関しては殆ど知識がないので書けることが無い.誰か適当なライターを登用するほうがよさそうですね….
しかし今日本で最も逼迫している問題であることは間違いないでしょう.
これに派生して,ベーシックインカムの構想というのを,つい最近(今更感がすごいが)知りました.
”政府がすべての人に必要最低限の生活を保障する収入を無条件に支給する制度”と定義される.貧困対策ではないため,生活保護などの他の社会保障との違いは,給付条件がなく誰でも平等に貰うことができる.無条件支給により社会保障制度をシンプルにし,行政上のコストを削減する.所得の再分配制度の1つだが,あくまで支給されるのは生活に必要な最低限度額である.不足を思う分を,働いて稼ぐのは自由であり、市場の原理も残っている.
結構面白そうな構想ですね.
ただ一方で,税源捻出の問題,労働力の低下問題,国際経済競争力の低下問題…,様々な問題が指摘されています.理論であって,そう簡単に社会実験できるわけでもなさそうですしね….
さて,ベーシックインカムについて,さも分かったかのような口調でつらつらと書き記しましたが,まぁたぶん本質の1割も分かってないでしょう(笑)
とりあえず,この分野は日本の厳しい現実を直視する傾向にあります,興味をもったらHOPSで一緒に考えましょう!
文責:HOPS14期 下平徹