HOPSで実際にどのような講義が設けられているか紹介します.
最後は”リサーチペーパー”についてです.
リサーチペーパー
様々な授業で学んだ知識を体系化して,今日的な公共政策に関するリサーチペーパーを書き,単位を得ることが修了条件となります.履修に当たっては,それぞれの学習スケジュールなどにより,異なるタイプのリサーチペーパーから選択することができます.
○公共政策特別研究Ⅰ
○公共政策特別研究ⅡA
○公共政策特別研究ⅡB
北海道大学公共政策大学院 2018-2019大学院案内より引用
公共政策大学院は,研究大学院ではないため通常の卒論や修論といったものはありません.ただし,修了においては修学の成果をリサーチペーパーとして提出する必要があります.
(※他の公共政策大学院では,リサペ自体ない場合もありますが,HOPSは修了要件として必須となっています)
ⅠとⅡの違いに関しては,単位数と執筆量,通年か半期かといった点です.
公共政策特別研究Ⅰ → 単位数:2,執筆量: 8000字程度,半期
公共政策特別研究ⅡA・B → 単位数:8,執筆量:20000字程度,通年
対象とした政策テーマを,担当教員の指導のもと執筆し,提出後は発表会にて成果報告を行います.
僕は文章を書くのは苦手ですし,特にこれを書くためにHOPSに来たわけではないので,多分Ⅰの方で書いて粛々と修了する未来が見えます(笑)
理系の卒論・修論とは多少異なる書き方をしないといけないため,身構えるかもしれませんが,多分大丈夫ですなんとかなる(楽観視)
文責:HOPS14期 下平徹