2つ目は「理論と実践の架橋」です.
”理論と実践の架橋”
理論と実践のコラボレーションで,社会が抱える課題を解決する力を養う.
公共政策の研究者等に加え,中央省庁や政府機関など,各界の第一線で活躍されている実務家を教員として迎え入れています.理論と実務との連携を重視し,個別の政策課題の解決に当たって必要な「構想力」と「実現力」の融合を図ることによって,これからの社会に求められる「政策の創造者」となる実務者の養成を目指しています.
北海道大学公共政策大学院 2018-2019大学院案内より引用
HOPSの教員は大学教授(研究者)だけではありません.特に中央省庁や政府機関にお勤めされている方(実務家教員)からも講義を受けることができます.
今年度は,厚生労働省・環境省・総務省から現役官僚の方がHOPSで実務家教員を担当しています.
ひとくくりの表現は不適切かもしれませんが,研究者が持つ体系的な理論と実務家が持つ政策への転換,という組み合わせがHOPSの特徴であり,まさに社会で求められている関係を見て学ぶことができます.
教授・実務家教員ともにHOPSは非常に質の高い人が集まっています,2年間じっくりここで学ぶことができるのは贅沢でありがたい時間であると感じています.
文責:HOPS14期 下平徹